高圧ケーブル活線絶縁診断装置

LINDAシリーズ

概要
3.3kVまたは6.6kV系の高圧ケーブルに交流接地器を介して絶縁監視信号DC50Vを印加し、ブリッジ法を用いてケーブル本体絶縁抵抗、その他高圧母線系全体の絶縁抵抗およびケーブルシース絶縁抵抗を活線にて測定します。

特徴
●CVケーブル、BNケーブルなど遮蔽を持つ全種類のケーブルに適用できます。
●1回/日、1回/週、1回/月毎の任意設定した周期で、完全自動システムによって絶縁抵抗測定、データ処理、自己診断、日報等のレポートの作成ができます。
●10万MΩの測定上限で管理できるため、絶縁不良の傾向管理に適したシステムです。
●汎用パソコンを使用しLINDA-1500との間をイーサネット通信で接続して測定条件の設定や測定データの表示を行います。

適用条件
●電力系統:特高受電の高圧系統
●適用電圧:3kVまたは6kV系統
●適用接地系統:非接地系
●EVT,GTR対応:EVT,GTRには一次中性点にLINDA用交流接地器の設置が必要
●停電工事:必要

製品リスト

高圧ケーブル活線絶縁診断装置
LINDA-1500
標準価格(税別)オープン